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1.なぜ高齢者の消費者被害が多いのか?

高齢者の方が消費者被害に遭うケースが増えています。
高齢者の方は年齢と共に判断能力が低下していきます。そのため、悪徳業者にとっては、高齢者が顧客であれば説得しやすい、騙しやすいという利点があります。さらに、実際に販売したり、契約した後も、高齢者なら被害に気付かない 仮に気付いても苦情を言ってこないという傾向があるのです。
このような事情から悪徳業者が高齢者を狙っており、被害が増えているのです。 特に高齢者の独り暮らしや高齢者だけの世帯は、狙われやすいといえます。

2.具体的な事例について

高齢者の方が被害に遭うケースでは、リフォーム工事と健康関連商品が多いよ うです。

「リフォーム工事」では、マスコミに大きく取り上げられた埼玉県富士見市に住む80歳と78歳の姉妹のケースが挙げられます。2004年までの3年間に19社が約5,000万円分のリフォーム工事が行い、約4,000万円あった預貯金がなくなっていたという事案です。姉妹の認知症につけ込み、多数の業者が不必要なリフォーム工事を押しつけていたことが判明しました。
その直後に、高齢者に不必要なリフォーム工事を契約させていたリフォーム業者の「サムニン」グループが警察の摘発を受けました。グループ全体で100億円以上の売上げを上げていたそうです。

リフォーム工事と関連して、高齢者の方の被害で特徴的なのが「点検商法」です。自宅に訪問し無料点検を行い、交換が必要などと言って不要な交換品を買わせたり、工事をする商法です。不要な下水道管交換工事をさせられたり、高額の浄水器を買わされるといったケースです。
高齢者の方は無料であればと気軽に点検を受けてしまい、悪い点検結果をそのまま鵜呑みにしてしまう傾向があるのです。

健康関連商品では、高級布団などの寝具や健康食品などが多いようです。高齢者の方が健康に不安を感じていることに付け込んでいるのです。

一度被害にあった高齢者の方が同じ業者からさらに二度も三度も同じような契約をさせられることがあります。先のリフォーム工事や高級布団などもやはり繰り返し契約させられています。ひどいときには10回以上も無駄な契約をさせられるケースが報告されています。
このように同じ人に同じような契約をさせることを「次々販売」と言われています。
悪徳業者にとっては、一度契約をしてくれた高齢者はお得意様であり、新規の顧客よりも簡単に契約をしてもらえるので、「次々販売」をすることが多いのです。

投資に関するトラブルも増えています。2005年度までに多発しました外国為替証拠金取引の被害や2006年になってから増え始めて未公開株の販売などの被害者は、やはり高齢者の方が過半数を占めています。
老後の生活に不安を感じて少しでも資産を増やそうとされる高齢者の方が被害に遭われています。

3.被害対策のご相談と紛争解決について

<弁護士法人レセラ>では、消費者問題も積極的に扱っております。消費者相談も行っておりますので、もし消費者問題についてお困りの方は、是非<弁護士法 人レセラ>にご相談下さい。

消費者相談の概要は、以下のとおりです。
相談方法 電子メール、面談相談、訪問相談
受付方法 予約制
費  用 相談料 30分あたり5,000円(税込)
日当(交通費込) 数万円(※訪問相談の場合のみ)
※メール相談は原則として無料ですが、簡単なご質問に限ります。

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